
2022年5月にEO Hokurikuがローンチして、早4年。
初期からの立ち上げメンバーもいれば、1年目に入会したメンバー、今年から入会したメンバーなど様々な経営者が所属しています。今日はその中でも「圧倒的成長メンバー」として初期メンバー~まもなく入会3年目を迎えるメンバーを対象に、EO Hokurikuの魅力を探ってみることにしました。
プロフィール

大野 海(ニックネーム:かいくん)
大野グループ 代表
建設業等を営む有限会社 大野組の6代目社長。社長就任後にコンクリートの発送事業やホテル業など新たに5社の立ち上げを行う。EO Hokurikuは立ち上げと同時に入会。

高木 亮太(ニックネーム:りょうたん)
TSK株式会社 代表取締役社長
産業用の梱包資材を製造するTSK株式会社の4代目社長。東北~九州まで拠点を構え、さらには日本だけでなく、ベトナム・メキシコでも事業を展開している。EO Hokuriku歴は2026年1月で丸3年を迎える。

谷 健太郎(ニックネーム:けんちゃん)
株式会社大志創建 代表取締役
建設業やエクステリア事業を営む株式会社大志創建の創業者。福井県に本社を構え、隣県の石川県をはじめ、全国で事業を展開している。EO Hokurikuに入会して2年9か月が経った。
――そもそも何故EO Hokurikuに入会したのですか?
りょうたん
最初は月例会にゲスト参加しましたが、即決で入会を決めました。こちらから入会申込書を欲しい と行動を起こすぐらいスグに動きました。
けんちゃん
僕も同じです。ゲスト参加して、即決。入会と同時に理事を任せてもらえることも決まっていたので、他の経済団体は区切りのいいタイミングで退会して、EO Hokurikuだけに集中しました。
かいくん
僕の場合は、ちょっと違っていて、月例会にゲスト参加することもなく、入会しています。まだEO Hokurikuの初回月例会開催前のことですね。以前から仕事でも関わりがあって信頼していた経営者仲間がEOメンバーで。彼のことを信頼していたから入会を決めました。
「海くんに合っていると思う!絶対入るべきだよ!」って言われて、「じゃあ入ろうかな」って。今思うと詳しい説明もなく入会決めたな~ と。入会決めてから詳しい概要を聞いて、「そういう団体なんだな」と理解しました(笑)。
――皆さん即決ですね。入会前は経営課題や悩みはあったのでしょうか?
りょうたん
当時はJC(日本青年会議所)と業界団体に入っていたのですが、その頃から、最低でも年商100億ぐらいの会社にしたい! と思い描いていました。同時に、自社と同じぐらいの規模の経営者と話していても100億には到達することはないだろうな とも思っていて…。それに当時は100億を超えたいと思っているのに、それを周りの人には言えていなかった。100億のイメージが湧かなくて口にすることができなかったのです。
そんな僕が今、EOに入ったことで100億にいける気がしています。
以前、月例会の講師としてリッキーさん(他力野 淳氏、バリューマネジメント株式会社 代表取締役、EO Osaka二代目会長、現EO Japan Regional Chair)が来てくれた時に、100億を超えている経営者と出会い、フランクな雰囲気で対話ができて、100億のイメージが膨らみました。
今はEOメンバーで構成される「100億突破会」にも入っていて、日々イメージを具現化しています。
かいくん
経営課題というわけではないけど、僕の場合は、人と関わっているのが好きで。好きだなと思う経営者と一緒にいたいと思うし、そのためには周りも成長するから、自分も成長し続けるしかない、と思っています。
けんちゃん
EOって、経営者が人には話せないことが話せる環境だったりすると思います。
話せないことっていうのは人に言うと恥ずかしいことなのですが、失敗談って美談になりがちで。でも話せないことっていうのは美談にならないような失敗談で…。それすらもみんなが開示してくれると信頼感が高まるし、EOの守秘義務の高さも心地よいですね。
メンバーがEOのコンテンツで、人脈により成長できる環境が整っています。
――皆さん、他の経済団体にも所属した経験があるようでしたが、それらとEOの違いはありますか?
けんちゃん
EOはそもそも会の目的が異なりますね。自分自身を知る時間を強制的に1か月に1回はとれるというのが気に入っています。アントレプレナー精神のある人が多いからか成長スピードが速いのも特長かと。
かいくん
他団体とは、明確に違いがあると思っています。
1つ目は、メンバー間のフラットな関係性ですね。ニックネームで呼び合うことがルール化されているのもフラット性を保つのに重要です。2つ目は、自己認識する時間がとれることです。そして3つ目は守秘義務がちゃんとあることですね。噂話やネガティブな話題もないので自己成長に集中できます。
りょうたん
僕も、かいくんと同じで、フラットな関係が過ごしやすいと感じています。上下関係の強い団体もありますがEOはそうじゃないですね。あとはビジネスのグローバル展開を感じられるのも他とは異なるかと。
――EOの魅力を体感されているようですが、入会してからの驚きや学びと言えばどんなことが挙げられますか?
けんちゃん
僕はメンターメンティ制度がありがたいなと感じています。
自社より大きな会社の経営者から直にその仕組みを知ることができるし、ここでもフラットな関係で話が聞けて、相談できます。ビジネスの可能性が無限大だと感じられるんです。
かいくん
過去の自分は「演じていた」部分があったと思います。いいことを言わなきゃ、いい人を演じなきゃって。演じている自分に気づいていて、演じていることにモヤッとしていました。そんな自分がEOに入って「演じなくていいんだ」と思えました。
演じなくなってからは自分を見つめられるようになって。EOにいると、いい意味でイカれているタイプの人もたくさんいて(笑)、好きなことを発言していて、でも、それでもいいんだと思えたときに演じなくていいと思えたんです。そんな衝撃を受ける人との出会いが多いのは嬉しいですね。
りょうたん
GLC(Global Leadership Conferenceの略。次期理事メンバーが全世界から集い、リーダーシップについて3日間で学ぶ。開催は年に1度で、EO Hokurikuが立ち上がってから南アフリカ、シンガポール、ハワイで開催された。)が衝撃でした。世界中からEOの理事が集まってきて、「これがグローバルか!」と突き付けられました。各国の経営者は言語課題なくコミュニケーションをとっていて、僕はそうではなく。グローバルで勝負するために言語の課題を解決しようと強く感じたし、今その準備をしています。
――EOに入会して数年。今の目標はなんでしょうか?
かいくん
売上目標は2025年で10億。そのあと5年で50億までいきたいと計画しています。いけるような事業構築はしているつもりです。
僕はグループとして会社を複数作っていますが、複数の法人があると、ストレスのかかり方が1社の何倍とかではなく、何乗単位になっていると感じています。そんなときにもEOなら守秘義務のある中で、困ったことや悩みを気軽にさらけ出すことができていて。ストレスもメンタルを保てられれば何とか耐え抜けるんじゃないかなと思っているので、そういう意味でも、EOで今後も活動していこうかなって思っています。
けんちゃん
ブリッジチャプター(国や地域を跨いだり、コンセプト付けをして作られた広域チャプターのこと。例として日本と韓国のメンバーが所属するチャプターや、男女比1:1で構成するチャプターがある)に興味がありますね。あと45歳までには海外に行きたいと思っています。移住ですね。あと数年ですから、会社を分社化するなど、やることは全部やっておきたいです。だからこそ情報はとれるだけとっておきたいと思っています。
りょうたん
現在8名で構成している「100億突破会」でも100億企業になることを決めていますから、まずはそこをコミットすることですね。あと5年でやりたいと思っています。
100億突破してからの話にはなるけれど、突破したら1000億の絵を描きたいなと思っています。
――最後に、このEO Hokurikuのホームページを見て入会を迷っている人がいたらどんな声をかけますか?
りょうたん
まずは月例会に参加して、ピンときたら入会したらいいと思います。多分ですけど、悩む人は入会しないんですよ。直感を信じて、ここだと思って行動できる人がアントレプレナーじゃないかなと思います。
けんちゃん
年会費とかの壁はあるかもしれませんが、月例会を見て、気持ちが揺らぐようならやめたほうがいいと思います。悩むぐらいなら入らないほうがいいですよ。
かいくん
とりあえず入ってみたらいいと思います。やってみないと分からないことがありますから。入って、合わなければ辞めてもいいんですよ。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
最後のメッセージを読んでも分かるように、経営者というのは常に選択と決断の繰り返しです。今回インタビューに答えてくれたのは、自分自身の決断を信じ、高速で行動し、自分自身と向き合うことで事業成長を続けている経営者です。
もしこれを読んでいる経営者の中で、圧倒的成長を遂げたいと思う人がいるならば、まずは月例会に参加してみてはいかがでしょうか?
